WEEKEND BOOKS 週末に読みたい本探し:ティファニーで朝食を

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WEEKEND BOOKSは、週末にじっくりと時間をかけて読みたくなるような名書を紹介する連載企画です。Cheeekme編集部が、本当に「薦めたい」本だけをセレクト。思いがけない一冊との出会いに、懐かしい思い出の一冊との再会に。週末は、この本と過ごしてみませんか。

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映画版『ティファニーで朝食を』は観たけれど、原作はチェックしていない。そんな方がいるとしたら、あまりにもったいない。映画で主演を演じたオードリー・ヘップバーンはたいへん魅力的だけど、原作のホリー・ゴライトリーには、世の女子がエッセンスとして取り入れるべき魅力に溢れているのだから。

原作者とトルーマン・カポーティは、映画化するにあたってヒロインであるホリー・ゴライトリー役には、マリリン・モンローを推していたと言う。原作に忠実に進めるならば、それがベストな配役だっただろう。

さておき、本作のホリーの話に、それも世の女子がエッセンスとして取り入れるべき魅力の話に戻るとしたら、第一に身の振る舞いの美しさ。第二に自分の「スタイル」の確立。第三に、許されるほどのワガママさ。第四にほっとけないと思わせるあやうさ、が挙げられる。もっとたくさん語ることができるのだけど、飽きられてしまうのが怖いのでここまでに制限するとして、その後はぜひ自身の目と読解力で確かめてみて欲しい。

女子が知るべき、そしてあくまでエッセンスとして(それ以上の深追いはオススメしないけれど)得るべき古き良き女子力の教科書『ティファニーで朝食を』。映画よりもっと破天荒な彼女を捕まえに本書を開いてみて。

text:Ray Suenaga

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